双龍の“空回ってるうちに何かを巻き取るんですよ!!”

おはようございますm(__)m

改めまして、
昨日、南三陸町での災害ボランティア活動一日目を無事終えました、昌樹です。


津波被害にあった沿岸部の情景を見て、
ふとカンボジアで見たゴミ山を思い出しました…。


でも、あれはゴミの山ですが、これらはゴミではなく、確かに人々が住んでいた、生活していた場所であり、その残骸です…。
何だかやるせない、言葉になりません…。



さて、南三陸町を昨日「未だ2000人孤立」という題字で報じた新聞があったようで、ミーティングで、
すでに十分な量が届き、さばききれないものも出ている支援物資が、また増えるのではないか…という懸念も上がりました。


全国の皆様、南三陸町は被害が最も大きかった町の一つとしてメディアに取り上げられることも多く、支援物資も十分に届いております。

調味料類や肌着、ズボンなど、個別に足りないものはあるようですが、特にさらに必要なものについては後ほど町のホームページで募集がされるそうなので、

むやみに大量の支援物資を送る前に、一度ニーズを確認してから送って下さい！！


逆に報道されていない地域こそ、注目が集まらず、本当にものが集まらず困っています。


僕が先週、災害ボランティアに入った、本拠地茨城はつくばの非難所も、福島からの非難民を受け入れていたのですが、近隣企業様からのご厚意もたくさんあり嬉しいことではありましたが、物資が過剰になってしまっている現状がありました。

こども達の遊ぶ玩具等岩手の友人が個人的に集めて現地のこども達に届けている物資のニーズとまさに合致しているものが沢山あったし
原発関係も少し落ち着き？戻る人もでてきて非難民も徐々に少なくなっていたので、
こども達に関する物資が余るなら、岩手の友人の所に届けたい…と話したら、

県や市が絡んで集めた物資なので、個人に譲ることはできないし、今後自治体同士の間でやり取りするのだと思うので、
例えばつくば市から岩手のいちNPO団体に特別に送り届けるというのも難しいのではないかということでした(>_<)仕方ないことかもしれませんが、力及ばず…
(まあ、めげずに自分で声かけして集めることにしたので、またblogでも改めて声かけますが！！)

さて、南三陸町でもベイサイドエリアの体育館いっぱいになっても、未だ続々と集まってくる支援物資の山を見て、本当に必要なものが、本当に必要な人の元へ届くシステムを今一度考えないといけないのではと思いました。

電気も水もなく。久々に９時に寝て、寝起きすっきり！

今日も頑張ります！！

★☆黒田昌樹☆★