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Date: 2012年04月13日

カンボジアまとめ4〜僕達は世界を・・・後編

カンボジアの旅を振り返ったまとめ、最終章。
飛行機の中で読んだ小説
「僕達は世界を変えることができない」
カンボジアまとめ4〜僕達は世界を・・・後編
から想いを馳せて綴ってみた。後編。

大学2年の春、はじめてカンボジアに行って
帰ってきてからのお話の続きです・・・。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そんなこんなで日本に帰ってきてからは
北海道で、旭川で“できることから”をモットーに
学園祭で文房具集めや中古楽器集めをしたり、
JICAの人達と一緒に国際協力活動の報告会したり
児童労働についてのワークショップの
ファシリテーターやらせてもらったり

ついには「JHPあさひかわ」という
サークルを立ち上げるに至ったり。

そのサークルが今でも受け継がれ、
コンスタントに後輩達がカンボジア活動隊に参加したり、
旭川で、北海道で、できること…を追求して活動し続けていたり、
ついには東京で活動報告を行うまでに至ったというのは、
本当に嬉しい限りだ。
(詳しくは前々回も紹介したJHPの過去のインタビュー記事に
詳しいのでチェック!→金七倶楽部 第3回 黒田昌樹さん))


それまでの人生、何事も朋樹と一緒にやってきた、
朋樹と一緒にしかできなかった?自分が、
初めて一人で挑戦した!?カンボジア活動隊。

およそリーダー、代表なんてがらじゃなかったおいらが、
その後、この「JHPあさひかわ」を始まりに、
IHP-イバラキ・ヒーロー・プロジェクトや、
祭英雄企画(まつりヒーロープロジェクト)など、
団体を立ち上げ、代表と名乗って活動することが増えたのは

カンボジアでブランコ製作班長として、リーダーとして、
みんなに支えられながら、二基のブランコを
立派に立ち上げられた経験による所が大きいと我ながら思う。

決してカリスマ性を持って
みんなをグイグイ引っ張るようなリーダーじゃなかったけれど、
自分なりに“できること”を精一杯やれば、
できないことはフォローしてくれる
掛け替えのない仲間達がたくさんいたし、
自分ができる形で、自分なりのリーダーになることができる!
という発見は大きな自信に繋がった。

そしてそれは後の、
“誰もがヒーローになれる!”
“一人一人がヒーローだ!!”
という想いに確実に繋がっていった。


そんなこんなでだいぶ脱線して長くなったが、
そんな自分の大学の頃の経験を思い出しながら読んだ
小説「僕達は世界を変えることができない。」

そして8年ぶりに踏んだカンボジアの地は随分変わっていたり、変わっていなかったり。
(地雷の被害者数は年々減っていて、
 今は地雷よりも、エイズよりも、
 交通事故が一番の社会問題らしいというのは
 新たな展開だったけど・・・。)

一方自分自信も随分変わっていたり、相変わらずだったり。

でも、やはり思ったのは、
2004年3月のカンボジアでの1ヶ月が、
その後の“できることからはじめよう”が
確実に今の自分を形成している大きな要素になっているし、
そこからの想いが、行動が、意識的に自分の身の回りの世界を
変えて来れたんじゃないかってこと。

それがめぐりめぐって、こうして、
おーちゃんと一緒にカンボジアに来て、
障害を持った人たちの旅行について考えたり、
かつてゴミ山で暮らしていた子どもたちと
ヒーローが一緒にソーラン踊っちゃったり、
JHPの後輩達、2012年3月隊のみんなと交流して、
先輩として何かしら刺激も与えられたんじゃないかなあなんて思ったり。
全盲のおーちゃんとの交流も、2012年3月隊のみんなにとっても、
カンボジアの子どもたちにとっても、
とっても刺激的な経験になったんじゃないかと思ったり。

そして、自分自身も、自分を取り巻く世界も
8年前に比べると、随分変わったなあと実感しました。
モチロン、よい方向にね!!

今まで自分がしてきた“できること“が
カンボジアとか、日本とか、地球とかに対して
大きなレベルで何をできたかってのは正直分からないけど、

自分自身は、そして身の回りの身近な世界は、
確実に変えてきたんじゃないかなあと思ってる。

自分がカンボジアに行ってきた経験を周りに発信したことで
カンボジアに続いた旭川の後輩達がいて、
その後輩達が今、教師になったりして、
子どもたちにその経験を伝え繋げていたり、
直接関わりのないさらに下の代の後輩が、
カンボジアにコンスタントに行き続けていたり・・・。
さらにその後輩達が想いを繋げて・・・
そう考えて行くと、

一人一人の小さな“できること”が集まってできた
そうした小さな変化が、次第に大きく世界を変えて行く!
原動力になるんじゃないかと、そう信じているわけです。

そんなこんなで、8年ぶりにカンボジアに行って、
いろんなオリジナルな活動をしてきた締めに、
例の小説の題名をもじって一言。

“僕達は世界を変えることだってできる。
 だから、できることからはじめよう!”

カンボジアで発見した、再確認した想いを、経験を糧に
これからもバシバシ発信していきます!活動して生きます!!

かなりの長文、もし最後まで読んでくれた人はありがとう!!

Byまさき


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Posted by 双龍 at 17:00│Comments(2)活動記録

この記事へのコメント

昌樹病w
とても興味深く読ませていただきました。
いろいろ考えさせられ、そして頑張ろうと前向きになれるそんなブログですよね(*´∀`*)
読んでいて楽しいです。

また来ます(´ω`*)
Posted by ぷにこ at 2012年04月14日 00:38
>ぷにこさん

読んでいただいて&コメントありがとうございますm(__)m

ぜひまた、遊びに来て下さい!!
Posted by まさき at 2012年04月15日 07:50

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