双龍の“空回ってるうちに何かを巻き取るんですよ!!”

ども、双子の特撮ヒーロー好きの方、昌樹です。

平成仮面ライダーの小説版の感想第二弾！

「響鬼」は変身忍者嵐との見事なクロスオーバー作品でした！

とりあえず変身忍者嵐は見たことがなかったので
劇場版や初回・最終回を予習してから読みましたが、

嵐の父「鬼十」が
「鬼の鎧」の製作者だったり、
鬼の里・吉野を追放されてから
誰でも鬼のような力を出せるような術を・・・
と純粋な気持ちで化身忍者を研究・完成させたり、
その果てに血車党に利用されてしまったり・・・

嵐の相棒・タツマキが徳川幕府側隠密の伊賀忍として
朝廷側の機密機関・鬼達との間で立ち回ったり、

響鬼の世界と、嵐の世界がうまく融合して、
本当に見事なコラボ作品になっており、すごく楽しめました！

異端の鬼・ヒビキの立ち振舞い、
摩化魍は倒せても、

元は人である化身忍者を斬れないという葛藤、
嵐とのライバル関係、友情
息吹鬼やサキとの友情や関係、

嵐とタツマキとカスミと服部半造率いる伊賀忍達と
鬼十や血車党との絡み。

そして、化身忍者の技術が、
後のショッカーの改造人間に繋がるのか？
というにくい演出も？！？

こりゃあ、前回の時点では
今のところ「オーズ」が一番！と評しましたが、
ありゃ３つの短編がどれもそれなりにおもしろかったわけだけど、

一つの物語、一冊の本としては、
俄然一気に「響鬼」が一番に躍り出たぞ！！
・・・・と思いました。

……しかし！

まだまだそんなのは序の口でした。


ついに出た！真打ち登場！！
「仮面ライダークウガ」
これまた長くなるのでまた次回！！

続く…

Byまさき