双子のPV それぞれのPV→大道芸 祭ヒーロー カンフー摩擦 
出演予定 主な活動履歴 それぞれの実績 →大道芸 祭ヒーロー カンフー摩擦 

Date: 2015年03月13日

映画レビュー「ミュータント・タートルズ」 


昌樹です!

最近見た映画のレビューその3!

ついに念願の「ミュータント・タートルズ」!
行ってきました!!

いやあ、懐かしのタートルズ、
俺達のタートルズが
ついに帰ってきましたよ(^-^)


全米的にはコンスタントにアニメTVシリーズやCGアニメ映画などやっており、
継続的に関連グッズもヒットしていたみたいですが、

日本的には2007年のTVアニメシリーズがあまりヒットせず
(主題歌は我らがイナズマ戦隊の「情熱の風」!)

僕らが子どもの頃の
1990年代のアニメシリーズ&実写映画三部作以来の

本格タートルズ復活と言った感じではないでしょうか??

あの「トランスフォーマー」シリーズのマイケイル・ベイの製作指揮の元

モーションキャプチャーのフルCGで
タートルズ4人が現代に甦り暴れまわるというのだから、

こりゃあモチロン3Dで見るっきゃない!
と思ったら
なんと3Dは吹き替えがほとんどで
字幕だと2Dばかり。

いやー、正直迷ったけど、
吹き替えのアニメに慣れ親しみ、大爆笑した世代ですから、
吹き替えでも楽しめるだろう…
と踏んで、吹き替え版の3Dを楽しんできました!


いやー、やっぱり映像がものすごかったあ!!

亀達の表情、動き、アクション!
無駄にメカニカルになってカッコよすぎるシュレッダー!
スプリンター先生の髭や肌の質感なんて生々しすぎるくらいで。

いやあ、映像の技術もここまできたのかと。

かつて「マトリックス」シリーズで革命が起きたけど、まだ粗削りで、

「アメイジン・グスパイダーマン」
でまさにアメイジングな一つの完成形を見せられた気がした

最新映像技術を駆使したアクションシークエンスも、
さらにこれほどまでの進化を遂げてしまったのかと。

ここまで縦横無尽な動きやカメラワークを
スムーズかつリアルな質感や動きで表現されちゃあ、
俺達生身のスタントマンはもう形なし、用なしなんじゃないかと嘆きたくなるくらいの
新フェーズのアクション描写を見せられて
ちょっとした敗北感に苛まれました…
(まあ、でもだからこそ、こうした時代になったからこそ、生身の人間がガチンコで偽りなく見せるアクション描写というのは、今後もっと大切であり、重要であり、根強くなってくるとは思いますが)


ラス立ちの
シュレッダーに対する亀四人のコンビネーション決め技コンボの描写なんか、
もうそれだけで3Dで見に行った甲斐があったなあと思うくらい。

物凄いもん魅せてもらいましたわ。

これだけで、
ちょっとした設定や描写の陳腐さとか、
酷すぎるアメリカンジョークの数々とか
(まあそれがタートルズの醍醐味の一つではあるんだけどね 笑)
前半なかなかアクションもなく、タートルズもでてこなく、なまら退屈したこととか

まあまあ許せちゃいましたよ。


ただ!ただね!!
一つだけ吹き替えの3D版を見て間違ったと、

これは絶対に許せないと
思った部分がある。


それは…


カンニング竹山によるスプリンター先生の吹き替えだ!

下手くそすぎる!
いや、下手で、クソすぎる!!

あんなのスプリンター先生じゃないわ!!
なんじゃありゃ?

もっと渋くてカッコいい声に決まってるだろ!
スプリンター先生の声は。
その静かなる語りの中に、
凄みや想いや玄人感が滲み出ていなきゃいけないはずだ。
あんな棒読みなんかじゃない!

しかも物語の導入が
スプリンター先生の語りからだったから、
もう、なかなか世界観に入り込めなくて困った困った。

最近、ちゃんとした声優を使わず、
タレントの吹き替え起用する作品がよくあるけど
それはまあ、プロモーションや集客という面では悪い側面ばかりではないかもしれんが、
ちょっとしたゲストキャラやサブキャラくらいだったら許せるけど…

スプリンター先生はだめだろう!!

完全に人選ミス!終始冷めたわ!!

その不可抗力なのか?

ベッキーのエイプリルなんて
すごく上手にまともに、違和感なく聞こえましたが(笑)

ホント、頼むからDVDになる時は
スプリンター先生はもっとちゃんとした人で作り直してください。マジで。

本当にそれだけがどうしても残念で許せませんでした。

「ミュータントタートルズ」なまらおすすめです!

が、
吹き替え版ではなく字幕で!
さらに言えば、公開劇場は限られてきますが、
できれば3Dの字幕での観賞をおすすめ致します!

カワバンガ!!!

by昌樹

Posted by 双龍 at 18:09│Comments(0)

コメントフォーム

<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。