Date: 2012年04月13日
カンボジアまとめ3〜僕達は世界を・・・前編
カンボジアの旅についてのまとめ、第3弾。
カンボジアに行くまでの飛行機の中で、
カンボジアについて書かれているという文庫本
「僕たちは世界を変えることができない。」
とやらを読んでみた。
ある医学生がふと郵便局で見たチラシをきっかけに、
クラブイベントを何度か開いて、150万円を集め、
カンボジアに学校を建てるまでの実録だ。
その小説が原作になり
世界ウルルン滞在記でカンボジアに滞在したという
俳優・向井理さんが主演した同名の映画もあるらしい。
JHPの2012年3月隊にも、
この映画や小説からカンボジアに興味を持って、
JHPの活動隊に応募したという子も何人かいた。
噂に聞いて、どれどれカンボジアへの移動中にでも
読んでみようかと、直前に書店で買ってみた訳だが
なるほど、
どこにでもいそうな大学生が
等身大の感覚でカンボジアとか、ボランティアとかを考え、捉え、
背伸びせずに綴っている感じが、すごく好感持てて、
共感できて読みやすかった。
大学生の頃に自分が考えてたことなんかも想い出して熱くなった。
僕が大学生の頃、カンボジアに興味を持ったきっかけは、
ドラマ「3年B組金八先生」第六シリーズに関連してTBSで放送された
認定NPO法人“JHP学校をつくる会”のカンボシア現地ボランティア隊
2001年12月隊のドキュメンタリー番組を見たことだ。
カンボジアという国について何か詳しく知っていたわけではなく、
ただ、JHPのカンボジア活動隊が楽しそうだ、自分も行ってみたい!
ということだけの、単純なきっかけだった。
だからボランティアをするとか、カンボジアのために何かをするとか、
そんな大それた意識は最初はあまりなかったんだけど、
そこから実際にカンボジアに行くまでは紆余曲折あって
(その辺は記すと長くなるので割愛させていただきますが
興味のある人は前回も紹介したJHPの過去のインタビュー記事に
詳しいのでチェック!→金七倶楽部 第3回 黒田昌樹さん)
とにかく、それまでの間、
何度かカンボジア行きのチャンスを逃しているうちに、
それでも“できることからはじめよう”と
北海道で国際協力のイベントに参加したり、
ポルポトの虐殺のこと、地雷やエイズのこと、
ゴミ山で働くこども達のこと、学校にいけないこども達のこと、
様々なことを知識として勉強したりした。
ついにカンボジア行きが決まって、
可哀相な国の可哀相なこども達・人々のために、
何か力になるぞ、できることをやるぞ!!
なーんて
すっかりヒーロー気取りで
現地に乗り込んだハタチそこらの青二才昌樹だった。
だけど、
カンボジアでの一ヶ月は
カンボジアに行くまでの飛行機の中で、
カンボジアについて書かれているという文庫本
「僕たちは世界を変えることができない。」
とやらを読んでみた。
ある医学生がふと郵便局で見たチラシをきっかけに、
クラブイベントを何度か開いて、150万円を集め、
カンボジアに学校を建てるまでの実録だ。
その小説が原作になり
世界ウルルン滞在記でカンボジアに滞在したという
俳優・向井理さんが主演した同名の映画もあるらしい。
JHPの2012年3月隊にも、
この映画や小説からカンボジアに興味を持って、
JHPの活動隊に応募したという子も何人かいた。
噂に聞いて、どれどれカンボジアへの移動中にでも
読んでみようかと、直前に書店で買ってみた訳だが
なるほど、
どこにでもいそうな大学生が
等身大の感覚でカンボジアとか、ボランティアとかを考え、捉え、
背伸びせずに綴っている感じが、すごく好感持てて、
共感できて読みやすかった。
大学生の頃に自分が考えてたことなんかも想い出して熱くなった。
僕が大学生の頃、カンボジアに興味を持ったきっかけは、
ドラマ「3年B組金八先生」第六シリーズに関連してTBSで放送された
認定NPO法人“JHP学校をつくる会”のカンボシア現地ボランティア隊
2001年12月隊のドキュメンタリー番組を見たことだ。
カンボジアという国について何か詳しく知っていたわけではなく、
ただ、JHPのカンボジア活動隊が楽しそうだ、自分も行ってみたい!
ということだけの、単純なきっかけだった。
だからボランティアをするとか、カンボジアのために何かをするとか、
そんな大それた意識は最初はあまりなかったんだけど、
そこから実際にカンボジアに行くまでは紆余曲折あって
(その辺は記すと長くなるので割愛させていただきますが
興味のある人は前回も紹介したJHPの過去のインタビュー記事に
詳しいのでチェック!→金七倶楽部 第3回 黒田昌樹さん)
とにかく、それまでの間、
何度かカンボジア行きのチャンスを逃しているうちに、
それでも“できることからはじめよう”と
北海道で国際協力のイベントに参加したり、
ポルポトの虐殺のこと、地雷やエイズのこと、
ゴミ山で働くこども達のこと、学校にいけないこども達のこと、
様々なことを知識として勉強したりした。
ついにカンボジア行きが決まって、
可哀相な国の可哀相なこども達・人々のために、
何か力になるぞ、できることをやるぞ!!
なーんて
すっかりヒーロー気取りで
現地に乗り込んだハタチそこらの青二才昌樹だった。
だけど、
カンボジアでの一ヶ月は
何かカンボジアの人々のために僕ができたことよりも、
確実に僕がもらったことの方が多かったし、
カンボジアの人は可哀相な人達でもなんでもなくて、
今生きている毎日を最高な笑顔で過ごす、幸せ溢れる人々だった。
逆に僕たち日本人はこんな屈託のない笑顔で笑えるのだろうか?
確かにものは溢れているし、食べることに困ったこともないけど、
本当にこの人達より幸せだと胸をはって言えるのか?
なーんて考えたりもした。
僕たち学生ボランティアが約20人、
一ヶ月間カンボジアで活動するのに
JHPの経費が全部で1000万円程かかっている!?
なーんて噂もあって、
そんなことにそんだけかけるくらいなら、
そのお金でいくつの学校がつくれるのか…
なんて、しごく最もな意見・議論もあったり。
だけど我らがマザー!?小山内代表は
「そりゃあその分、学校を作った方が物理的にはモチロンいいだろうけど、
カンボジアで一ヶ月間、あなた達日本の若者が汗水垂らして普段出来ない体験をし、
異国の地で色んなことに実際に直面して、貴重な経験を積むということは、
そんな若者達がその経験を糧に、日本で、世界で、
“できることからはじめる”ことは
将来的には絶対に日本にとっても、カンボジアにとっても、
学校を何校か多くつくるよりも大きなプラスになるのよ。
わかるかしら?私は誰に何を言われても、この活動隊の活動はやめないわ。」
と言ってのけた。
当時はわかりきらない部分もあったけれども、
何だかたくさんのものをカンボジアから、
JHPの活動からもらったからには、
楽しかった!いい経験になった!チャンチャン。
では絶対にいけない気がしたし、
これからも、カンボジアに、JHPに、恩返しができるように、
“できることから”はじめよう!取り組んでいこう!!
と胸を熱くしたもんだ。
そうしてカンボジアに行って、
帰ってきてからの話しはまた長くなりそうなんで
次回に続くことに致します(笑)
久々に出ました、語り出すとやたら長い昌樹病(笑)
興味のある人、付き合ってくれる人は
ぜひ次回も読んでね(笑)
続く・・・
Byまさき
確実に僕がもらったことの方が多かったし、
カンボジアの人は可哀相な人達でもなんでもなくて、
今生きている毎日を最高な笑顔で過ごす、幸せ溢れる人々だった。
逆に僕たち日本人はこんな屈託のない笑顔で笑えるのだろうか?
確かにものは溢れているし、食べることに困ったこともないけど、
本当にこの人達より幸せだと胸をはって言えるのか?
なーんて考えたりもした。
僕たち学生ボランティアが約20人、
一ヶ月間カンボジアで活動するのに
JHPの経費が全部で1000万円程かかっている!?
なーんて噂もあって、
そんなことにそんだけかけるくらいなら、
そのお金でいくつの学校がつくれるのか…
なんて、しごく最もな意見・議論もあったり。
だけど我らがマザー!?小山内代表は
「そりゃあその分、学校を作った方が物理的にはモチロンいいだろうけど、
カンボジアで一ヶ月間、あなた達日本の若者が汗水垂らして普段出来ない体験をし、
異国の地で色んなことに実際に直面して、貴重な経験を積むということは、
そんな若者達がその経験を糧に、日本で、世界で、
“できることからはじめる”ことは
将来的には絶対に日本にとっても、カンボジアにとっても、
学校を何校か多くつくるよりも大きなプラスになるのよ。
わかるかしら?私は誰に何を言われても、この活動隊の活動はやめないわ。」
と言ってのけた。
当時はわかりきらない部分もあったけれども、
何だかたくさんのものをカンボジアから、
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楽しかった!いい経験になった!チャンチャン。
では絶対にいけない気がしたし、
これからも、カンボジアに、JHPに、恩返しができるように、
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Posted by 双龍 at 12:00│Comments(0)│活動記録