双龍の“空回ってるうちに何かを巻き取るんですよ!!”

9/28(日)、平成26年度国際理解教育ひろば第一回として、
筑波学院大学での子ども向け公開講座からはじまった、
「ソーランドラゴンと一緒に、できることからはじめよう～君にもできる国際協力入門」

を開催しました。

詳しい内容はソーランドラゴンの
ソーランブルー水龍が
彼らのblogで報告してくれていますが、
その１→http://sohrandragon.tsukuba.ch/e261570.html
その２→http://sohrandragon.tsukuba.ch/e261571.html
その３→http://sohrandragon.tsukuba.ch/e261572.html

その実現への軌跡振り返る…その２

カンボジアでの一ヶ月間で人生が変わり、


その後も様々な国際協力活動に、できることから取り組んできた大学生活を送った昌樹だったが……

大卒業後、幼稚園教諭として働いてた際も担任するクラスのカレンダーを
CCH(認定NPO法人JHP学校をつくる会がつくり、運営する、
カンボジアのゴミ山で働いていた子ども達の児童擁護施設)のカレンダーにして、

何か聞いてくる子がいたらお話ししたり、

要所要所で子ども達が外国のことに興味をもったり、
世界的な視野を持って物事が見られるような布石を散りばめたつもりだけど…
まあ、その程度。

アクション界に飛び出したきっかけ
映画「双龍」の冒頭で、俺達が双子着ていたパジャマは

実はCCHのTシャツで、
上映会で販売して売り上げを寄付したり、

ちいさなことでも、
まさに“できることから”
取り組んできたつもりです。

ローカルヒーロの活動に携わるなかでも常に
「一人ひとりが地域を、日本を、世界の未来を守り、つくる、ヒーローなんだ！
できることからはじめよう！！」というメッセージを発信してきたし、

ただのヒーローショーだけではなく、

ヒーローが地球温暖化やエコについて語る、
環境講演&環境クイズや、

ヒーローが食料自給率や世界の満足に食べられない子ども達のことまで言及しちゃう
食育講演&クイズなど、
さまざまなことに挑戦してきました。

そして、ついに自分達で生み出したオリジナルヒーロー
“ソーランドラゴン”で国際協力活動に乗り出そうと、
まず第一発目に計画した、
2011年3月のカンボジア行きは…
東日本大震災の発生により直前で延期。

もう、国際協力とか、カンボジアの子ども達に…とか言ってる前に、
日本や、日本の子ども達のために、
できることからはじめることが最優先なことは間違いない状況になってしまったし、
イベントではカンボジアの子ども達のためではなく、
津波の被害にあった子ども達のために
文房具や支援物資を集めたし、

石巻や

南三陸町での

ボランティア活動も年に数回、継続的に行ってきた。

そんな紆余曲折もありながら、2012年3月、
ついにソーランドラゴンが初めてカンボジアの地を踏んだ！


全盲の写真家・おーちゃんとのユニバーサルトリップのついでに、

ＣＣＨの子ども達と、
ソーラン節を踊って来たのだ！

「ドコイショー　ドコイショー」と笑顔で踊る子ども達に、
「ソーランレンジャー！」とはしゃぐ子ども達に、
(いや、ソーランドラゴンですけど…笑)

踊りも、ヒーローも、
国境を越えると確信！

その後JHPの三月隊とも合流し、楽しかったなあ。



そして2012年11月の静岡大道芸ワールドカップでの、
タイ日本人会の人との偶然の再会により？
2013年にはタイシラチャ日本祭りへの
ソーランドラゴン招待出演！
オープニングに和芸を披露！！


大好評で、今年は招待人数も増え、
ヒーローショーでご招待！ときたもんだ！！

よっしゃあ、準備は整った！今まで散りばめた布石を集めて、
新たな活動に乗り出すぞ！！

せっかくタイにお呼ばれするなら、
ちょいと隣のカンボジアに足をのばして、またCCHに遊びに行こう！

ただ行くんじゃなくて、
カンボジアの子ども達が勉強するのに必要な文房具を届ける、
その文房具を集める活動を日本の子ども達の国際理解教育、
国際協力活動の入門編に生かそう！！


そんな熱い想いと経緯があって、
実現したのが、今回の
「ソーランドラゴンと一緒に、できることからはじめよう～君にもできる国際協力入門」

だったのだ！


続く……

by昌樹