双龍の“空回ってるうちに何かを巻き取るんですよ!!”

まず最初に小畑健の漫画を読んで、
次に原作の小説を読んで、

気になって行っちゃいました！

映画「All You Need Is Kill」

だって、日本のライトノベルが
トム・クルーズ主演のハリウッド映画になっちゃったなんて、すごい事だよ！！

さらに副主役のリタをエミリー・ブラントが演じるなんて！


そして天下のハリウッドが日本のライトノベルをどう料理したのか…
大変気になるところでしたが、

いやまあ、正直な話…


小説、漫画、映画のなかでも…


映画が……

一番よかった！と言いたいくらいよかったです！！


主人公ケイジの境遇・設定とか、

ギタイサーバーの設定とか、

そして特に後半の胸熱の展開とか、
結末とかが、

すごくうまい具合にアレンジされていて
ハリウッドのはずさないエンターテイメント性に
感服致しました！！

まあ、ちょっとその結末は都合よすぎてズルいんじゃ…
という声も聞こえてきそうですが(笑)

いやいや、
「Xメン　フューチャー&パスト」もそうでしたが？

多少ご都合主義と揶揄されようとも、
何だかすっきりしない何だかなーな結末よりも、

ハッピーエンドの大円団の方が、見終わって気持ちいいですよ！！
僕は好きです！大好きです！！
(モチロン、日本文学的なというかな？原作の結末もそれはそれで好きだけどね。)

ギタイとの戦闘シーンも最新の映像技術の成せる業！

かつてマトリックスレボリューションズで驚愕したことが、当たり前となり、
こうした映像表現まで可能になったわけだから、
映像の世界もどんどんと進化しているもんだ。

これぞ映画館で、大スクリーンで見るからこそ見応えのある映画ですわ。

いやー、8月1日に見たゴジラに続いて、
日本が生んだハリウッドエンターテイメントにあっぱれでした！！

しかし、先週公開された「トランスフォーマー」もそうだけど、
今年の夏は日本発のハリウッドエンターテイメントが熱いね！

「All You Need Is Kill」
もうすぐ公開も終わっちゃいそうだけど、
映画もおススメです！！

By昌樹